【家計の節約】元浪費家の倹約ミニマリストが実践している節約術10コを紹介

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たみこ

こんにちは。日々倹約に励んでいるミニマリストたみこ(@tamico_minimum)です。

今回は、浪費しまくって毎月赤字だった私が、家計を黒字化するためにした節約術を10コご紹介します。

この記事では、私が実際にやってみて効果のあったものだけを解説しています。

「なぜかお金が貯まらない」「効果のある節約術を知りたい」という人の参考になればうれしいです。

節約したい!お金貯めたい!という人はぜひ読んでみてくださいね。

目次

家計の節約術1.家計簿をつける

節約において、家計簿は必須アイテム。

家計簿をつけないで節約しようとするのは、地図なしで知らない土地に冒険に出るようなものです。

以前の私は「家計簿なんてめんどくさい。記録したところでなにが変わるんだ」とすら思っていました。

でもやっぱり、貯蓄を増やすなら家計簿は必要不可欠なんです。

たみこ

実際、家計簿をつけ始めてから赤字家計が少しずつ改善されていきました。

家計簿があるかないかで貯蓄の成功率は段違いに変わります。

自分がなににどれだけお金を使っているのかを「見える化」することは、節約を続けるうえでとても重要です。

「わかっちゃいるけどめんどくさい、どうしても続けられそうにないのよ…」という人は、家計簿アプリを活用してみましょう。

クレジットカードと連携すれば、自動的に記録してくれます。

ズボラさんでも続けやすいのでおすすめですよ。

家計の節約術2.加入している保険を見直す

私は以前「何があるかわからないから」という、ばくぜんとした不安を理由に月28,000円もの貯蓄型生命保険に加入していました。

たしかに安全は大事です。でも家計を圧迫するほどの高額な保険は本当に必要でしょうか?

私たち日本人は、すでに社会保険(公的保険)という世界トップクラスの生命保険に加入しています。

  • 高額な医療費を払ったときは「高額療養費制度」がある
  • 自分が死亡したときは家族に「遺族年金」が入る
  • 仕事を失った時は「失業保険」がもらえる

などなど、社会保険には他にもさまざまな保障があります。

まずは、社会保険でいくらもらえるかを確認してから、足りない部分を民間保険で補うようにしましょう。

  • 自分が抱えている不安はなんなのか
  • その不安は社会保険でどれくらいまかなえるのか

あくまで私の場合ですが、遺族の生活費は遺族年金で充分だとわかったので、教育資金分を掛け捨ての生命保険で補うことにしました。

ただいま1,000万円の保障で月1,650円の保険を検討中です。

たみこ

もしこの保険に入れば、28,000円−1,650円=26,350円の節約になります

「ばくぜんとした不安」は、商品を売るために利用されがちな感情です。

広告におどらされないためにも、自分が感じている不安を明確にしてから民間保険を検討しましょう。

家計の節約術3.サブスクを見直す

娯楽のために使っているサブスクを一度見直してみましょう。

私は音楽アプリと動画アプリの2つを解約して、年間18,000円の節約につながりました。

月に数百円、数千円と、ひとつひとつは少額ですが、気づいたらけっこうな金額払っていた!となるのがサブスクのこわいところです。

どうしても判断できない…という人は4%ルールにあわせて考えてみましょう。

4%ルールとは、アメリカのトリニティ大学で導き出された資産運用に関するルールのこと。

参考URL:早期リタイアしたい人必見!アーリーリタイア(F.I.R.E)の「4%ルール」とは?ー三菱UFJ銀行

私は買い物で迷った時に、これを応用して考えるようにしています。

たとえば月1,000円のサブスクを契約、または解約するかどうか迷ったとき、次のように計算します。

  • 年間の支出を計算する:1,000円✖️12ヶ月=12,000円
  • 1.の年間支出を4%で割る:12,000円/4%=300,000円

上記の計算だと、年間12,000円の利益を出そうとすると、30万円を4%で運用する必要があります。

手持ちの30万円を投資に回してでもほしいサービスなのか?

衝動買いしそうになった時、このルールで考えると買い物熱がスゥーと冷めるのでおすすめです。

家計の節約術4.スマホを格安SIMに変える

これも節約術としては定番になりましたね。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、毎月数千円、年間で数万円の節約につながります。

たみこ

私の母も大手キャリアから格安SIMに乗り換えました。
月5,000円、年間60,000円の節約に成功!

最初は設定する必要がありますが、一度してしまえば節約効果はずっと続きます。

  • 長電話しない
  • データ通信量がそれほど多くない
  • とにかく通信費を安くしたい

という人は、格安SIMに乗り換えを検討してみましょう。

家計の節約術5.自炊する

たみこ家では、外食を含めて月30,000円以内の食費で子どもと二人暮らしをしています。

外食が多かったころは食費に50,000円以上かかっていたんですが、日々の食事を自炊メインにしたら20,000円ほどの節約に成功しました。

「時間ないし、料理ニガテだからやりたくないよ」という人は、試しに週に数回だけ自炊にチャレンジしてみてください。

本に載っているような名前のついた料理をする必要はありません。

わが家でも、冷蔵庫に余った野菜と肉を焼いただけ、ツナ缶と冷凍カット野菜とマヨネーズを混ぜただけ、茹でた野菜にポン酢かけただけ、といった名もない料理がしょっちゅう登場します。

無理をせず、使える便利なものはフルに使って、気軽に自炊をしましょう。

下記の記事で、効率的に食費節約するためにミニマリストが実践している10のことを解説しています。

ぜひ読んでみてください↓↓↓

家計の節約術6.コンビニで買わない

コンビニっておいしそうなスイーツや期間限定のお菓子など、誘惑がいっぱいですよね。

私もこういった誘惑に弱いので、ついでにお菓子やジュースなどをよけいに買ってしまっていました。

一回の買い物は数百円と少額だったため、「そんなに浪費してないでしょ」と感じていたのですが、家計簿をつけるようになってびっくり!

コンビニの買い物に月4,000円近く使っていたのです。

節約を意識してから、コンビニでの買い物を一切やめてみました。

今はATMの利用以外では立ち寄らないようにしています。

最初は不便に感じることもありましたが、 しばらくすると「コンビニに行かなくても困ることはないな」と徐々に慣れていきました。

コンビニの商品はスーパーやドラッグストアより価格が高めに設定されているため、頻繁に利用しているとお金が貯まりにくいのです。

節約を意識するなら「コンビニには必要な時以外は立ち寄らない」が鉄則です。

家計の節約術7.服を買わない

おしゃれ大好き、ファッションが生き甲斐という人は別ですが、そこまで服にこだわりがないのなら毎シーズン購入する必要はないと思います。

たみこ

私もさほどおしゃれに興味がなく、手持ちの服でじゅうぶん足りている状態。かれこれ半年ほど購入していません。

服はファストファッションでも数枚買うとけっこうな金額になるため、あっというまに家計オーバーしてしまいがち。

浪費時代の私は服を衝動買いしまくって、クローゼットに収まらないくらい持っていました。

でも大半の服は袖を通さないまま、手放すことになってしまいました。

「服に使ったお金を貯めておけば数十万円にはなっただろうに…」と後悔したことを覚えています。

服をたくさん所有していても、いつも着る服ってその中の数枚だけだったりしませんか?

必要なアイテムはもうすでに持っているのではないでしょうか。

見栄や欲求にかられてお金を使うのはもったいないです。

今一度、クローゼットの服を確認してみてください。

家計の節約術8.娯楽費も予算内で

ここでいう娯楽費とは、レジャー費と外食費のことです。

過去の私はストレスを感じることがあると、

「今日は仕事がんばって疲れたから外食しちゃおう」

「今月はボーナスが入ったから、ぱあっと遊びに行っちゃおう」

みたいな言い訳をして、予算を無視して娯楽費を使っていました。

たみこ

そりゃ赤字にもなりますね…

娯楽費は削りすぎるとストレスになりますが、使いすぎても家計を圧迫してしまいます。

  • 娯楽は予算を設定して、そのなかで楽しむ
  • お金のかからない趣味を見つけて、ストレス発散の方法にお金をかけないようにする

以上の2つを心がけるようにしてからは、娯楽費の使いすぎを防げるようになりました。

家計の節約術9.ノーマネーデー(NMD)をつくる

ノーマネーデーとは、お金を使わない日(No Money Day:略してNMD)という意味。

私は月曜日から金曜日の5日間をノーマネーデーにしています。

これによりお金を使える日が限られるため、計画的に買い物するようになりました。

はじめは不便に感じることもありましたが、慣れてくると「ほぼ毎日買い物をしていた日々が異常だった」と思えるほどに。

もちろんNMDの日でも、子どもの学校道具の購入などでお金を使わなければいけない日もあります。

それでもずいぶん無駄使いを減らすことができるようになりました。

買い物が減ると、とうぜんお金が出ていく機会も減るので、NMDは節約にかなりの効果があります。

NMDをやってみたい!という人は、最初は週1日からはじめて、徐々に日数を増やしていくようにすれば成功しやすいと思います。

家計の節約術10.「お金は使わない」をモットーに

これはかなり極端な節約術ですね。

上記の「ノーマネーデー(NMD)を作る」と似ているのですが、「とくに贅沢していないのに、なぜかお金が貯まらない…」という人は、これくらい強い指針を持っているほうが浪費しにくくなると思います。

浪費家時代の私も「なぜそんなに贅沢していないのに貯まらないんだろう?」と不思議でした。

しかし家計簿をつけるようになって、毎月マンガ本に10,000円以上、コンビニに5,000円以上、外食に10,000円以上使っていたことが判明しました。

たみこ

浪費を浪費と思っていなかったんですね…

原因は「これくらいなら使っても大丈夫でしょ」という気の緩みでした。

私は節約していることをうっかり忘れてしまうような、ポンコツな記憶力の持ち主。

「お金はいっさい使わない」というシンプルかつ強固なルールを設定しておくくらいでちょうど良かったみたいです。

一回の買い物は少額でも、積もれば高額になります。

節制しているのにお金が貯まらない!という人は、知らず知らずのうちにお金を使いすぎているかもしれません。

家計簿をつけて原因を探るとともに、「お金は使わない」をモットーにして、貯金体質を身につけていきましょう。

おわりに

今回は、浪費体質だった私が家計を黒字化するためにした節約術を10コご紹介しました。

倹約ミニマリストが実践している節約術10コ
  • 家計簿をつける
  • 加入している保険を見直す
  • サブスクを見直す
  • スマホを格安SIMに変える
  • 自炊する
  • コンビニで買わない
  • 服を買わない
  • 娯楽費も予算内で
  • ノーマネーデー(NMD)をつくる
  • 「お金は使わない」をモットーに

上記の節約術はあくまで私が試して効果があったものです。

人によっては環境や事情により、どうしてもできないものがあると思います。

すべて実行しなくても「こんな節約術もあるのか」と参考にしてもらえれば幸いです。

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この記事を書いた人

1980年生まれ、大阪在住。
中学生の子どもと二人暮らし。
離婚してひとり親になり赤字家計が続いていましたが、ミニマリストになってモノを減らして黒字化しました。
節約・貯蓄・ミニマリズムについてつづります。
FP2級・日商簿記2級取得。

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